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  • 執筆者の写真倫美 萩尾

JUDOと柔道

 連日熱戦が繰り広げられるパリオリンピック。

 その中でも、個人的に見入ってしまう競技がJUDOです。中学校のころ部活で3年間柔道をしており、ルールや技も多少分かるのでつい夢中になります。

 それでも、安全面から中学生でできる技は限られていましたので、オリンピックで繰り広げられる技のオンパレードにJUDOの幅の広さを感じました。

 女子48キロ級で金メダルを獲得した、角田夏実選手のともえ投げからの関節技はまさに見たこともない連続技でその試合前のリラックスした表情に新鮮な気持ちになりました。常人には真似できない過酷な練習を耐え抜いているのでしょうが、天真爛漫さのようなものが伝わってきました。

 一方男子81キロ級連覇の永瀬貴規選手の柔道は、きれいに技がかかって一本を決めその畳の上での振舞いも、まるで日本の武士の精神性を再現しているようでした。

 ただ強いだけでは意味がない。そういう気持ちにさせてくれる洗練された柔道を見ることができて、背筋が伸びる思いでした。

 私も、柔道で鍛えられた精神力を日頃の業務に活かせていれば嬉しい限りですが、当時は精神力が鍛えられているとはつゆも思わず練習していましたので、何が活かされるのかは時が流れてじわじわ気が付くことかもしれません。(社労士ハギオ)


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