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  • 執筆者の写真倫美 萩尾

暑さ寒さも彼岸まで?

 中秋の名月前の3連休に山口県の下関までドライブをしました。車のモニターには外気温39度と表示され、外を歩くと灼熱の日差しと熱風に「こんな日にわざわざドライブしなくとも」という冷ややかなもう一人の自分がささやきます。

 しかし、3連休に仕事三昧でリフレッシュする日が一日もないのも味気ないものです。私の場合、出かけなければ仕事をするのが目に浮かびます。


 なぜ仕事をするのか考えてみますと、そちらの方が安心するからです。ワーカーホリックに陥るのは、このような状況のときではないかと考えて、あえて猛暑の中でも外出します。五感で快も不快も感じ取ることは、自分が今生きている、生かされているという日頃意識しない研ぎ澄まされた感覚を呼び起こすことにもつながっている気がします。

 仕事ばかりしていても周りが見えなくなり周囲との関係性が希薄になるばかりか、心身も気づかないうちに蝕まれ悪影響を及ぼします。

 仕事である以上、負担感が全くない状態にはならないだろうと考えますし適度なストレスがあった方が生産性がアップするといわれています。しかし「足るを知る」を意識しながら、みんなに負担感が少ない最高のバランスを追い求めたいものです。


 とはいえ現実問題、この暑すぎる秋はいつ終わるのか気にしながら週間天気予報を眺める毎日でございます。(社労士萩尾)

 

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