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  • 執筆者の写真倫美 萩尾

職業人として中学校へ


こんにちは。社労士の萩尾です。

 先月、地域の中学校で職業人の一人として社会保険労務士の仕事について紹介してまいりました。

 1回30分で10人に話をするというのを3回繰り返すのですが、中学生達は、社会保険労務士という職業になじみがないと思われみんな不思議そうな顔をしてこちらの話を聞いておりました。

 確かに、私自身も社会保険労務士を知ったのは大学3年生の時でした。それでも早い方でしょう。

 ほとんどの方は社会人になってからそういう資格があるのかと認識するかもしれません。

 ある職業人の方が、私たちに向かって「中学生の時に今の職業についていると思っていましたか」という質問を投げかけました。

 もちろん私は手を挙げませんでしたが、他の人も挙げている方は少なかったようです。

 私が中学校の頃は、こういったキャリア教育は全く行われていませんでしたし、私より上の世代だと自己理解、他者理解、仕事理解と言われても「なんのこと?」とぴんとこない方が多いのではないでしょうか。

 今の若者は2極化が進んでいるともいわれます。早い段階から、世の中にはいろいろな職業があることを知って自分のキャリアについて深く考えていくことで、勉強やスポーツ、地域活動などに意欲をもって取り組む子たちがとんでもない偉業を成し遂げているように見えます。今回お話をした子供たちの中にそういう芽が生まれるか、とても楽しみです。(萩尾)





 



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