花粉よ、おさらばえ
- 倫美 萩尾
- 4月9日
- 読了時間: 2分

最近、検索サイトで「花粉 福岡」を調べ今日の飛散量をチェックし、「極めて多い」と表示されているのを見るたびに外出が億劫になる日々を過ごしております。
数年に一度、この時期にとてつもなく体調を崩すことがあります。毎年ではないので花粉症とは思いたくないのですが、今年はひときわ花粉が飛散しているというニュースが流れていたことを思い出し、市販のアレグラを服用しています。
そのように個人的にはバッドコンディションではありますが、この春に当法人も新入職員を迎え入れ、そして育児休業から職員が一人復帰を果たし、嬉しいニュースで華やいでいます。
当法人は、システムを活用してのお手続きや給与計算等のご依頼を60社ほどうけておりまして20代、30代のデジタルネイティブ人材が増員されたことで、社労士法人としての専門性にも注力しやすくなります。
一方でシステムを過信してはいけない問題もございまして、データを取り込んで自動配置されるとその内容で問題ないように思ってしまいがちですが、本当に問題ないのか頭を切り替えてチェックする能力が求められます。
違和感がないか問題ないかどうかは結局、精通した人の目を通して判断するのが一番の近道です。よく他士業から「社労士の専門分野は頻繁に法改正があって大変だね」と言われます。そうです。例えば育児介護休業法はこの約30年で14回も改正されています。頻繁に変わる労働・社会保険関係法令を常に把握することは実際大変ではあります。さらに法律さえ守っていれば労使関係が上手いくなどどいうわけでもありませんので組織開発や人材育成についても情報のアップデートを常に行っています。
まあまあ大変ではあるものの、円満な労使関係を築けている企業と関わるのは嬉しいですし、その企業の業績向上にこれからも黒子のようにサポートしていけたらと思うのです。
そして花粉が舞わなくなる頃を楽しみに今日も一つ一つ業務に励みます。(社労士ハギオ)
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